過去から逃げる。

逃げられないのを解ってて
逃げられないか試したくなる。

どこまで落ちられるか、見てみたくて
自棄になりそうになっても

そんなの気持ちだけで、結局はモラリストなわけで。
あーあ、つまらない。

いっそ全部終わればいいのに、と思うのはこんなとき。
大した理由も、具体的な原因もないとき。
それで楽になれるかどうかなんか解らないし
きっと出来ないのも解ってて、敢えて思う。


全ての感覚がなくなればいいのに。


誰に憎まれ口を叩けるでなし。
誰が関係するわけでもない、きっと。


結局は自分に嫌気が差すだけで。



どこまでも突き抜ける空を仰ごうとしても
足元のぬかるみを見ないわけに行かない。


潔くキレイであろうと足掻いても
内側からの泥ついた汚れは消せない。
醜いのは、こういう部分。


それを、払拭できない。




こういう自分が、何を求めるっていうんだろう。


求められることを求めて、何が出来るんだろう。
何にそんなに枯渇してるのか。


うすら生暗い考えが、ずっとよぎって離れない。





いっそネガティヴになりたいと思う。

でも、それにも踏み切れない、中途半端さ。




そこらへんを見据えて逃げないとこから始めますかねー。


節目はもうすぐだ。