不穏な夢を見た。

具体的な要因が思い当たるので、
精神的どうこうってのではないですね。

不穏ではあったものの。

ほんっとに久々に、映像として「出来た」夢を見たので
結構うれしかったりします。
見たことの無い物が出てきたし。

内容は、まあ夢なので散漫で唐突ですが、下記の通り。

※病院、死、死体、絡みます。
　キーワード的にNGな方は以下オススメしません。

自分視点で、全体的に薄暗く、ざらついた映像。


狭くてキレイではない病院で
10人近くの人が、薄い煤けたピンク色のカーテンの向こうに呼ばれるのを待ってる。
私もその列の一番うしろにいる。前に並んでいるのは、お年を召した方が多い。

私のヨコには、両親が。

重たい病気にかかっている風でもなく
ただ中に呼ばれるのを待ってる。
気分は重ため。

リノリウムの床をキュッキュッと踏む音が
途切れながら聞こえ続けている。

心なしかざわざわしているが、概ね静か。

不意に後ろから、2,3人白衣の男性と女性が白いカートを押してやって来る。
カートには白い布が掛けられて
私と両親の前に運ばれてきた。

「残念なのですが･･･」　というようなことを白衣の男性が言い
白衣の女性が白い布を取ると

透明なプラスチックのブリスターパックの中に
乳児が入ってる。

透明な中に深緑色を溶かしたような、液体なのか樹脂なのかわからないものの中に
目を閉じた乳児。

フタを開け、触ると液体でもない感じがするが、何かはよくわからない。

乳児は蝋人形みたいな感じだった。

抱えようとすると、部分的に取れていってしまう。

手に抱えている間に、だんだん溶けるように消えていく。

顔、顔だった部分が、判別できないぐらい、解けて消えていく。

ものすごく悲しい気分になる。

両親は、というか母はうなだれて泣いている。
その肩を抱える父。



その乳児は、両親の子どもらしい。


でも私じゃない。


※
3日前に死んだ乳児の死因を調べて
その後の遺体？の処理が、ホルマリン漬けのような意図での
ブリスターパック処理？だった様子。



んんん。「青い脳」に続く、視覚効果大の夢でした。