【蹴球】祝・デビュー！

日曜の都内はたいそう寒く、
お天気よかったけど風もあって、砂嵐が厄介な日和でした。

チーム初の試合には、まずまずかしら。

緊張はずっとあったけど、
最寄駅でピックアップしてもらって、向かう道から急上昇するブルーっぷり。

「緊張してる？」「寝られた？」とか聞かれるたびに
「やっぱムリですゴメンナサイ！」と泣きながら帰りたくなった・・・
どんだけチキンなの。

そんなわけで。
初陣話が長くなるので以下は続きから。

ジョギング＞柔軟＞対面パス＞
グラウンドに出て距離長めの対面パス
とアップしていって、コーチを交えて軽くミーティング。
ポジションと1試合目のメンバーが発表される。
（1試合目は右FW）

さぁまもなく試合って段階で緊張がピークに。
「あーあーあーあー」言いながら、びよんびよん垂直ジャンプ
脳内鼻歌で体を動かして　「ライブに行くと思えばいい！」とマインドコントロール
（とっさに浮かんだのはFeelYourBlazeのイントロだった）


円陣組んで
「初試合です！」「うぇーい！」「練習の成果出すぞー！」「うぇーい！」と気合入れ。
あぁ、合宿以来だ。でもこの気分の違いはなんだろう。

ポジションについて緊張がてっぺんにきたところで
キックオフの笛が鳴る。

はわーーーーー始まってしもたーーーー！

あとはもう、ボールと味方の声に集中して
バタバタしてる間に20分終了。
心なしか、合宿のときよりもgdgdのバッテバテにはなってない（しんどいけど）

２試合目はカメラ係でひとやすみ（ごっつ身体冷えた）して
３試合目また出させてもらった。＜今度は右DF（右サイドバックというアレですか！）

コーチやメンバーの総括としては
・意外と動けてた
・丁寧なインサイドも出来てた
・もうしばらくすれば近いレベルのチーム相手なら
　普段やってることが出せるんじゃないか
・中盤が空くシーンがちらほら。
　カバーに向かうように両サイドも前後も意識
・まだ声が足りない
・ゴール前まで行って横に出すことが多いからもったいない。
　シュートで終わろう。一呼吸おけて休めるのも大事。

ってのが出てた。
やってみて、ようやく言ってることが少しわかった。

ゲーム中は、とにかくワヤにならないように
ルックアップを心がけてたものの、
ボールを受けてもちゃんと繋げないのが悔しい。

受ける前からちゃんとルックアップして、スペースを見ないと・・・。
そのためには、足元見ないで受けられる感覚を叩き込んでくしかないねぇ。


ゲーム中は、みんなを見てて感じたことがいっぱいあった。

ものすごく「走れる」人達がすごく回りを（わたしも）カバーしてくれてた。
だからあっさり取りこぼすことは少なかったかもしれない。

中盤で、がっちりボールを奪ってさばいてくれるメンバーがいて
その勢いで前にちゃんと向かうし、パスも繋がるから
ボールのキープ率で負けた気はしない。

そうかと思えば、前線でロングパスや浮き球をちゃんと捕らえて
ゴールへ向かうメンバーもあって、惜しいシュートもあった。

大きく声をあげてくれて、パスをつなぎやすくリードしてくれる人達のおかげで
私もボールを受けることが出来たし、
大きな声でなくても、近間で「目」の役になってくれる人もあって
スペースを気付かせることが出来てた。
ほんとに心強い。

相手のチームは声がかなり出てたけど
ネガティブな声が多くて正直怖かった。
うちのメンバーと同じチームでよかったーって思ってしまったぐらい・・・。

これまでみっちりした地味な基礎練習を３ヶ月弱やってきて
攻め入る練習は皆無だったけど
丁寧で確かな取り回しと、
しつこいぐらいのコミュニケーション練習をやってきたおかげで
マメの私もどうにかできた。


最後、コーチのコメントもらうときに何言われるかと思ったら

「楽しかった？
　インサイド丁寧に何回か出来てたねー
　周りの声が聞けたなら上出来だよ。
　最初はそれすら耳に入らない人もいるから。
　DFのときはちゃんとすぐ寄せてたし、切り替えできてた。
　技術はこれからまたやっていこう！」
ってな感じで、（初陣だからか）ダメ出されゼロ。

ぽけーーーーーー！！

メンバーからは

「よかったよー！
　DFで着いたとき、粘ったねー
　前に「前について！」って言ったやつ出来てた。
　あれでパスミス呼んだり、コース防いだり出来る間に
　オレらが取りに行けるからアレでOK。
　空いたスペース見てそこに居てくれたから
　ボールも出せたし」

と、解りやすく褒めコメントが・・・

初回をいきなりダメ出しせずに気遣ってくれて（＞＜；）
褒められて伸びるタイプだと思ってもらっているようで
かなりうれしかった。。

まんまと年末の試合に出る流れになったけど
今のうちに試合の感覚付けちゃいたいからよかったな。


来年の早いうちにはゲームが好きになりそう。
このチームで確立させたいから、がんばるど。