【蹴球】「この点がいつか線になる日が来る」

この間のタイ戦を試合見ていて
一番興奮したのは大久保のゴール、の前の山瀬のアシスト。

４：０１あたりから10秒ほど


（以下、練習反芻のためひとりごとのような説明文）
ゴール左前、ライン際でボールを右足のインフロントで受けて
DFと対峙したら細かいタッチで小刻みにドリブルして進んで、
右足インフロントから左足インフロントに出すときに
サイドステップでフェイントかけてそのまま前へ一気に抜く！

・インフロントでのやわらかドリブル
・サーキット練習でのサイドステップ

普段、まるでゲームのイメージが沸かなかったことが
これでピカーー！！っと見えて
内心すーーーーごい興奮。


練習中、どんなに説明されても「？？？」だった
・ドリブル・フェイント　の、
ゲーム中の応用のイメージが
この「山瀬のケース」で繋がった！という話をコーチにしたら

「それがわかるようになっただけでも成長したじゃん。
　そうやって今までの積み重ねの１こ１この点が
　繋がって必ず線になるときが来るんだよ」

ってホクホクした顔で言われました。

コツコツ続けてそういう段階にたどり着いた人をたくさん見てきたんだろうなー。

週1でも、続けていれば少しずつEXが貯まってるみたい。
ドラクエみたいに、次のレベルまでであと・・・って
経験値でも見えれば面白そうー。

後半、巻がやっと呼ばれた後
もう３－１で勝ってるロスタイムの段階なのに
ケガも省みず飛び込みヘッドで点を取る巻を見て
ガッツポーズで涙目になった。HUB観戦だから堪えたけど・・・。

目的に対して一本気なのが本当にイイ。
ゴールに飢えてたのが吼えっぷりにも出てた。
やっとパパ1号ゴール！！おめでとう巻！

翌日の練習でコーチに「なんで巻はあんなに吼えてたの？」と訊かれた。
あの余裕のある段階でダメ押し追加点なのに、ってことらしいけど
そこで「よーし今日はもうこれでOK」って
態度に出る人達とはちがうんだ。多分。
そこをあえてダイブする巻だから良いんです。