原色のエネルギーに当てられてグッタリ!!
全身まるごと洗濯されてきました。
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★ステージ
動物が描かれた原色の逆三角形型の旗が、上のトラスからいくつも下がっている。
ステージ袖側には"のぼり"型の旗(肋骨模様とか)
カミテに
10名ほどのプラス隊(兵士のような民族衣装のような格好)
中央あたりにはプログラミングの人。
メディアアート系の楽器をガンガンあやつりまくっていてカッコいい。
(手元がステージ上のモニタに映されてる)
シモテにはノリノリのドラムス・パーカッションの人。
そして膝上ぐらいの蓑虫的ワンピースのビョークが登場。
遠目にはピンクと白の柄?で下はスパッツみたい。
サイドビューに限りなく近かった友人によると
サーモンピンクでラメラメのスパッツに裸足だったとのこと。
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★Set List
from bjork.com/gigography
※超便利!仕事速い!写真つき!ワンダフォゥ!
01. Intro - Brennid Tid Vitar
02. Earth Intruders
03. Hunter
04. All Is Full Of Love
05. Unison
06. Immature
07. Vertebrae By Vertebrae
08. Joga
09. Hope
10. Desired Constellation
11. Army Of Me
12. Bachelorette
13. Who Is It
14. Cover Me
15. Wanderlust
16. Hyperballad
17. Pluto
encore
18. Anchor Song
19. Declare Independence
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Earth~でワクワクするスタート。
アフリカンなイメージのリズムでザックザック行進するみたいなノリ。
「アリガトっ」と短いコトバを挟んで
♪トッツツートッツツーみたいなHunterのイントロが流れるや
トリハダざわーー!!
曲調でガツン!と来る感じではないのに、なんだろうこの気迫!
途中、歌舞伎で見るような蜘蛛の巣を左手(?)からぴゅーっと放って
左右に軽やかにステップしていくビョーク。
かなり小さい人だと思うんだけど、手先から足先、アタマの先まで
フルで使って動いて音を溢れさせている感じ。
曲ごとの「アリガト」が、たまに「アッルィィィィィイイガト」と
超巻き舌になるのも愛嬌。日本語の語感って面白いのかな。
このあたりかな。
ステージ上にあるモニタに映ってたミキサーみたいなものを
プログラミングの人が動かしているんだけど
よく見たら、タッチパネル式!(液晶上に指を滑らせて操作)
おもしろ!!!!!
音をMixしているんではなく、それによって音が出ていて
強弱や高低、音の種類なんかを変えているような気が。
All Is~では、空から降るような声に満たされて
遠くへ呼びかけるような声に完全に持っていかれ始めた。
Unison~Immatureあたりでは、もう終始どっぷり。
※メダラやヴェスパタイン、ヴォルタすら聞いておらず。
当日にコーチェラの動画あたりで予習…初聴きでこんなにどっぷり出来るとはー。
Vertebrae~でのホーンの硬い緊張した響きに
若干キリキリした気分になってきたと思ったらJoga
・・・全身トリハダ再び。
リリースの頃に焼きつくほど見たJogaのPVがよぎる。(このPV実はニガテ。酔う。)
ステージ後方からグリーンのレーザーが走って
武道館の天井にアメーバみたいな模様をぐるぐると描き始めて
「あぁ~Jogaっぽい~」としばらく見入ってました。
Hope~Desired Constellationのあたりだったか
ステージ上のモニタにまーるい液晶みたいなものが映っていて
(常に真上からのショットなので、置いた手の下に丸い液晶があるような感じ)
円周に沿って置いてあるキューブ?みたいなものを
丸の中に置いたり、ずらしたり、取ったり。
すると音が変わっていくっていうメディアアート系の楽器が
気になって気になって。
初台のICCあたりで展示してそうだけど、いつか来ないもんかなぁ。
※って、ググったらこれは"reactable"という楽器らしい。
こちらに詳しい話があったのでリンクします。
感動とか楽しいとか、色々超えちゃっててもうどうしたらいいのか
ホワーンとしていたら
デデデデデデデとよく覚えのあるArmy Of Meが!!!
ィqrぴおふぁldf;ぁwmrくぃwh!!あぁもう言葉にならない。
興奮しすぎて色々ボルテージ振り切れておかしくなりそうだった
(んもうコレが一番スキでどっぷりだったもの高校時代!!)
ステージの頭上からブワッサー!と大量に落ちる
グリーンやオレンジのヒカリの粒!!
視覚的にもエキサイトしましたが、これはフツーに紙だったらしい。
照明パワーおそるべし。
ガッツンガッツン踊っても大丈夫な2階席の通路に面した席でラッキー。
※ダンサボゥな人たちが多くて、2F南側~西南はお祭り状態だったw
興奮がピークな状態でバチェラレットに流れ落ちて三度トリハダ。
CDだとストリングスが効いてるイントロが
ブラスで一層ドラマティックになって凄みを増してる上に
バチェ独特の螺旋ループを上るみたいなカオスがもう。
全身で感動するほか、どうしたらこの高鳴る感じに体が追いつくのか
感情がいろいろMAXで気付いたら泣いてました。
Who Is It~Cover Meのあたりでは
例のモニタに見知った楽器が登場!
ああああれだ!あれ、あれ!
えーーと・・・(帰ってググって)岩井さんの(YAMAHAの?)「TENORI-ON」!!
あー思い出してスッキリ!
実物見たかったから超嬉しかった。
うわもうこれどうやったらこう・・・と終始ワクワク。
機械なのにポワンポワンとやさしい白いヒカリが
大好きなドット状にふわっふわ浮かんでいて、それが音になるんだから
もう夢みたい。
夢見心地のままWanderlust
照明が虹色で、ステージが色とホーンとリズムで埋め尽くされて
何を見に来たのかわからなくなってくる。
そして体に染みて響くような低音が入ってHyperballadへ。
会場も一気にグワっと急激にアガっていって
熱気と自分が思ってた以上の感激で一瞬アタマが真っ白に。
会場中でノリが共有される、四つ打ち部分に来ると相当なカオス。
曲に持ち上げられるみたいに踊り狂ってる人達、叫ぶ人達
夢中で踊ってしまって最高に楽しいんだけど
把握出来る感動やら感情やらを越えてしまったせいか
ガン泣きが止まらない。
こんな感情、コトバの種類の中に無いよ。
途中からえらいガッツンガッツンした流れに入っていって
そのままの勢いでPluto
武道館のボルテージが振り切れた。
レーザーが縦横に武道館をめぐって、ビョークはもとより
みんな神がかりな感じに。
すーーーーごい気持ち良い。。。。
本編終了後はしばらく放心状態
ほどなくアンコールで
ドラムの人のお誕生日をビョークがアイスランド語で歌って祝って
なごやかな感じに。
ホーン隊がステージ真ん中に下りてきて
ビョークを囲んだままAnchor Song
事前に公式で見ていた「ラストがDeclare~」の流れに
ものっすご期待高まるなか
「Declare To COSOVO!!」という大きな声で
いよいよDeclare Independenceへ突入
ドラムもプログラマも
ガッツンガッツンノリノリ状態で
「Raise Your Flag!!」「Higher Higher!」の掛け合いで
どんどん皆がひとかたまりの渦になっていく。
わたしのいた2F南~西南の通路は
降りてきた人やら色んな人で混み混みで
なおかつ全員かっとんでる風で、手を上げてハイアー!ハイアー!叫んでる
(その渦中にしっかりいた)
色々大暴発出来て、アッタマぐるぐるになったけど
満たされたライヴでした。
会場の外で連れを待ってる間はもう
魂の何割かを持っていかれたみたいにプシューっと。。
湯あたりのようなダルさでした。
ビョークはもう、状況難しくても行く価値ありまくりでした。
次の来日があれば(あってくれー!)また。
うっあーーもーーー2月にして2008年の最高ライヴを見てしまったかもーーー。
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