この数日で見たもの。

まず、またしても「まとめ借り」して
山積みを読み崩して行く「オトナ読み」をしているコレ。

帯をギュッとね！ １(小学館文庫) 河合克敏著

30冊ある内の25巻まで来ました。
杉いいねぇ、くるまちゃんいいねぇ、斉藤いいねぇ！！
動きのある絵って大好きなんですが
柔道ってのが、また。アクロバティックな絵だらけ。すごい。
惜しむらくはオリンピック前に読んでなかった事かなぁ。
今、ブルースリーに感化されまくった
浜校衆+藤田がおかしくて仕方がないです。
こんなバカは大好きだーーーーー！

さて、映画。

まずは

キューティ・ブロンド 2 特別編

１作目を見たときに、随分かわいいなぁ！と思ったので
続編を。
ストーリーは強引な気もしますが
こういう女子パワーは良いっ。
かわいい上に、底力があるのには憧れるなー。
この映画を見るたびに、サマンサのバッグが欲しくなる
しかし、あそこのバッグはバケツ状態で使いづらい！
ギャル達は結構、工夫しながら頑張ってるんだねぇ。

そして、
遅かれ早かれ見る予定だったコレ。

壬生義士伝

やっと見ました。
燃えよ剣、テレビと同時進行で読むつもりが
あっという間に鳥羽伏見の戦いまで来てしまい…。
もう先も見えたので、やっと壬生義士伝に至りました。
（それまで明治に至ってるものは見ないでおこうと思ってた）

好きじゃなかった役者を、見事に好きになり…（佐藤浩市）
ストーリーが進むにつれて、自分の中で
吉村への感情がみるみる変わるのに驚いた。
押さえどころと、曲げない信念と…。
なんか、周りの男性諸氏に
根性の無さしか感じていない今なので、とても打たれました。
（こらえ性の無い現代女性もね。ってワタシですが）
日本男児も、大和撫子も、どこへ行った？

で、
今度は江戸は深川の岡場所の話。

海は見ていた

空がほんとにきれいな映画。
そして、ここでも女子は強い。
岡場所の女にはとても惹かれるものがあるんだけど
それはもちろん、体を売る事が、ではなく。
瞬間瞬間を演じきって、しかも本気だってところ。
お新ちゃんみたいに、
本当に本気になると商売にならないのが
現実だとは思うけど
それでも、その気持ちを守るところに打たれた。
人生の引き際の見極めがすばらしい姐さんにも。

着物の色、見せ方、岡場所のセット、見応えあり。
合成がある意味しょぼい部分もあるけど
それがかえって幻想的に見えるところもいい。


色々雑多ですが、邦画の良さを改めて認識したこのごろです。
時代物を飽きずに見られるのも
新選組にはまったからかもしれませんが
…いやぁ、良い映画があるもんだねぇ。

※余談
「五稜郭」を見ようとして（土方役が渡哲也！）
あまりの長さに挫折しました…
６時間は…き、きびしいわ。