05/07/18 キルザ＠rekio

レキオは千駄ヶ谷からのが近いのに「レキオ原宿」を名乗っている。

その地代か名前代かしら？って感じでチケット割高。プリプリ。
（でも定期券内なのは嬉しい＜自己中）

始まる前の音のチェック、と思ったら
そのままの流れで１曲目【真っ白む】に。

ああああ。これ、これだーー
キルザの音を聞きたかったんだよーーぅ

はぁぁ、ため息をつかせてくれる三上さんギターーーーー
きっれーな音。
こぼれて、落ちて、消えてくんが勿体ないったら。

気がつくと小さく深呼吸しながら聞いてしまう。
吸収したい音っていうか、
ミスターマイナスイオン！！！（くどい）


聞きながら、音とステージのその向こう側で
ポツポツ考え事をしてるような時に【薄荷】が聞こえてきて

「影も無いような、真夏が笑っていた」

のくだりで、そんな季節ももうすぐだなぁ、と思ったら
殺されそうな日差しを想像して泣きたくなってきて

ムヤミな切なさループに入りそうに…！
やな予感！うおーイヤ！
と、ライヴ中だってのに、わけわからん脳内バトル。

数秒の脳内バトルに地味に疲れて
はぁ、と息つきそうになったところで
【JB】！　初聴き！！

楽しい曲が来て、ほっとした。
急にテンション上がった。

星さんはいつ見ても、っていうか見るたびに楽しそうな感じが増してて
はつらつとドラムを叩いてて
しかも、はつらつとしたまま何かをやり損なったらしくて
「ほあァッ！」っていう、マンガのような表情をしていて…

イイもん見た〜♪　だっからライヴっていい。ご本人的にどうだかはアレですが…


あと、【四半世紀少年】と【新曲】と【ナイトソング？】を聞けたものの
京成スカイライナー…ききたかっただ…
（一昨日日暮里で看板見て異様に燃えただけに）


新曲の拾えた歌詞の部分が、なんだか哀しい切なさで。

どうしようもないのはわかってんだけど
そんでもこう、なんとかしようとあがかざるを得ないような。

何色も色を使って絵を描いて、
何枚もかいたけど　下手で
そうだ、絵なんかもともとうまくなかった、とか

そんなような歌詞…じゃなかったかなぁ。


そこで描いたり手を動かしたりすることを止めちゃうより
ああくそ！！と泣きながらでも
動き続ける方が、かっこいいと思う。

実際の絵でも、たとえだとしても。


やーーーーー。

止まることが一番よくないよな。


と、ひとり頷きながら終えた（聞いてただけだ）ライヴでございました。
終わった後、しばらく項垂れてウーーーンってなったあと
すっごい叫びたくなった。

京成スカイライナーが聞きたかったっていう思いとか
自分の中から起こってくる弱さになんか負けないわッ！って気持ちとか。
ンッンーーーしょっぱい。しょっぱいな！！！


ヨシ。止まらないぞー。


っつーか連休終わっちゃったよ……宿題終わってない夏休みみたいだ…