「作り手」という存在に物凄く憧れがあるだけに

こういうことが非常に許せないと言う一例、ぶちまけ。
（むかついて寝られへん…あー）

営業が広告原稿の打ち合わせを先週末やったそうで。
ラフを週末考えて来いと言われおりまして。
一向に経過報告が無いもんだから
しびれを切らした社長が営業に確認したわけです。
「作ってきましたよ、明日写真撮りに行ってきます」って
平然とした様子だから
「意外にまとめてきとったんやー」と思って
こっちはこっちで別の仕事しとりました。

その「作った」ものを見てなかった社長が、
若営業と私に「元原稿と比べて見て、イメージ的にどうか？」と
「客先に持って行く前に念のためにも検討しよう」って事になり
初めてクライアントの過去(元)原稿を見たわけですが。
ラフっつーか、図解も何もなしで
広告面の文章とかがだーっと書いてある営業が「作った」ものは
元原稿と内容は一緒なんですねー。
うわーおびっくりーー。くりびつー。
本人以外３人絶句＞苦笑ですわ。

なんだ、これは？！と。
で、当然の如く「何をやっとったんだ」と落雷がありまして。
それを横目に若営業と私はまた自分の仕事に戻って
５日も経過したそのラフは当然ボツ。話は振り出しに戻ると。

仮にね。
社長が「じゃ、明日行って、残り進めろよ」と
元原稿をこっちが見る機会ナシに、そのままGOしとったら
そんまま自分のモノとして出しとったわけで。

アイデアが浮かばないとか、そんなことはどうでもええよ。
人が作ったものを平然と自分のもの扱いする
そのこずるい気が許せませんわ。
ふざけんなよマジで。

これまでも私の入社以来ずーっと（っても７ヶ月か）
自分のミスは人に被せて知らん顔で
人のミスは鬼の首取った状態で吹聴しておられましたが。
それでも別によかったんよ
こっちが成長するチャンスやと思ったから。
ここで笑えてれば、まだまだいけると思ったし。
半年は様子見て行こうって決めてたから。
むかつきながらもサポートしてたさ。
何かを被るのが私なら、別に良かったんよ。
自己犠牲の精神でもなんでもなく
面と向かって私が「ふざけんな、大概にせぇよ」って
ぶっちぎれて、軌道修正仕掛けていけば済むから。
自分で自分の身は守れるもの。

でも、クライアントが過去に出してる制作サイドを
今の私が守る事できないじゃない。
いくら権利はクライアントに帰属してるからって
それを「自分が作ってきた」は無いやろ。
平気な顔で人の権利殺すのな。
本気で許せない。

沸騰するぐらい腹が立っても
人に聞いてもらったり、好きな音楽きいたりして
うっきゃー！って弾けておけば
結構なんとかなってきたんですが。
聞いてもらったにも関わらず、収まらなくて…。
ぶちまけて明日にでも客観視して冷静になろうと
こーやってるわけですが。

あんだけ大好きなドクポリがねー
なんだか今聞けないってのが。あれー？みたいな。
なまじ作り手である彼等を間近で見てるだけに。
（それも相当好きな音楽やジャケを作ってる人達を）
別に、作ってるところを見たわけじゃないし
そんなところは一ファンの知るところではないけども。
人が作るものが、人を動かしたり騒がせたりするのを
身を持って経験してるんよ。あたしらは。
それを考えるとね…。
いや全然バンドは関係無いから、
単に私の気の持ちようの問題なんだけど。
楽しく聞いて吹っ飛ばす域を超えた上に
こんな気分で聞くのなんて勿体なくってねー（苦笑）

どこの誰か知らないけど、誰かがこう、作ったものを
踏みにじってるアホが同じ会社にいるかと思うと…。

おまけに連日のアホの世話で頑強なはずの社長がダウン気味。
若営業も巻き込まれてのミーティング呑みが祟ってダウン気味。
精神的に追い込まれて萎縮して鬱にでもなってそうなものを
これまた全然平気な面を下げてへらへらしてるアホ。

こんなんじゃダウンなんか絶対できねー。

とまあそんな訳で。
落ち着いたらデリっちゃうかもしれませんが。
書いて吐いて、おいらはダウンしないぞ、と。
自分で自分に気合いを入れてみました。
自己愛のかたまりな上に
形から入りますから（言葉から、とかね）

こんなアホに負けるかーーーーーーーーー！！
うっしゃ！